【中国】留学帰国者の7割が再出国希望、環境汚染など理由

Fisco News

中国の留学帰国者のうち、「再び国を出たい」と考える人が全体の7割を占めることが分かった。環境汚染などがその理由。中国グローバル化シンクタンク(CGC)が編纂し、社会科学院社会科学文献出版社が出版した国際人材青書「中国留学発展報告(2016)No.5」で明らかとなった。

回答者918人のうち、68%が留学から帰国した後に再び出国したいと回答した。再出国したいと考える理由は、「深刻な環境汚染」が全体の37.8%を占めてトップ。このほか、「低賃金」が28.5%、「満足できる仕事に就けない」が26%、「食品の安全問題」が24.5%、「子供の教育問題」が24.5%、「住宅が高くて買えない」が22.9%、「人間関係に適応できない」が19.7%という結果だった。

また、留学生は帰国後、公務員試験を受けたり、起業したりする比率が中国国内の大学卒業生よりも高いことも分かった。回答者のうち32%が「公務員試験を受ける」、または「受験する計画がある」と答えている。さらに、回答者の11.9%が「起業したい」を選択。うち男性が13.2%、女性が8.2%だった。一方、国内大卒生(2015年)の起業率は3.0%にとどまっている。

留学帰国者が起業する地域は、北京(22%)や上海(20%)に集中。15.3%は起業する都市の「将来性」によると回答した。


【亜州IR】



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