ワールドHD Research Memo(2):「人材・教育」「不動産」「情報通信」の3つをコア事業に成長

Fisco News

■会社概要

1. 会社沿革
ワールドホールディングス<2429>は、1993年2月に現代表取締役会長兼社長の伊井田栄吉(いいだえいきち)氏が、雇用機会の創出と同時に、日本の製造業の「コスト競争力再生」に貢献するソリューションとして、人材ビジネス(製造派遣・業務請負)事業に着目し、北九州で設立した。その後、製造分野の派遣・請負だけでなく、技術開発分野や研究開発分野へと事業領域を広げながら成長していく。2005年には2つ目の事業としてM&Aにより情報通信ビジネスに進出し、2010年には不動産ビジネスへと事業の多角化を進め、現在の事業の骨格を形成した。2014年7月には持株会社体制に移行し、機動的な経営判断を行える体制を整え、M&Aにより事業領域を広げながら成長を続けている。

2. 事業内容
「人材・教育ビジネス(人材派遣・業務請負事業)」では、研究開発から設計開発・生産技術、製造、物流、販売、修理サービス、コールセンターといった幅広い領域にワンストップで対応することで、他社との差別化をはかっている。特に製造派遣・業務請負では国内トップクラスの規模を誇っている。ワンストップサービスによる多様な人材の受け皿となる体制を取っていることで、人材獲得が厳しい採用市場の中で、優位に立つことができる。

2005年から事業を開始した「情報通信ビジネス(情報通信事業)」では、九州圏における携帯電話のショップ運営事業と法人向け事業(OA機器、LED照明等のリース販売)を展開している。なお、同事業における子会社4社の決算はすべて9月決算となっており、連結業績において3ヶ月ずれて反映される格好となる。例えば、2016年12月期の連結決算には、当該子会社の2015年10月~2016年9月の業績が組み込まれる。

2010年から事業を開始した「不動産ビジネス」では、デベロッパーとしてマンション及び戸建住宅の分譲販売などを中心に、リノベーション事業やユニットハウスの製造販売・レンタル事業へと展開している。住宅分譲は首都圏、東北・近畿・九州エリアで、リノベーション事業は、北九州を地盤に全国展開している。また、建物管理業務などストック型ビジネスも行っている。ユニットハウス事業では独自開発した折り畳み式のユニットハウスが特徴で、輸送効率面で優位性を持っている。販路は商社経由が約7割を占める。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)



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