都心の100m2超高額マンションの希少価値。リノベーションによる『R100 TOKYO』の挑戦

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スクラップ&ビルドから引き継ぐべき「資産」への過渡期にある日本の住宅


戦争で焼け野原となり、住宅の確保が急務だった戦後の高度成長時代。日本の住宅はスクラップ&ビルドが当たり前だった。そのような時代が終わりを告げ、世界に遅ればせながらわが国でもようやく引き継ぐべき「資産」として住宅が意識されるようになってきた。中古住宅の流通に関してはマーケットの整備が急務だが、少しずつ活発になってきているといえるだろう。その代表例が、リノベーションマンションの再販だ。

戸建て住宅に比べ構造躯体が強く、リノベーションを行うことで長く快適に暮らすことができるマンション。リノベーションを実施しても新築より安価で購入できることが多く、価格面の優位性でも人気を集めている。

マンションの再販物件が数多くある中で、新築では都心部でわずか約1%といわれる希少性の高い100m2超の広さがもたらすゆとりと、周辺環境に着目。後世に受け継がれる社会の財産となるべく100年先を見据えたリノベーションマンションを提供するサービスが、株式会社リビタの『R100 TOKYO』。同社は、広尾ガーデンヒルズのような高額物件のリノベーションも数多く手掛けている会社だ。

「新築分譲マンションでは都心部で100m2超というとかなり高額になってしまいます。それではどこに100m2超の物件をつくるかというと、下階では売れ残りの不安があるため、最上階などに限定するのです。そのような理由で、最上階以外は70m2~80m2ほどの大きさの物件が多く、100m2を超える物件は都心部ではほぼ中古しかありません。富裕層の方で一度80m2~90m2ほどの広さの家に住まわれた方が次に70m2ほどの家に住むかというと、それはほぼないでしょう。すると、そのような方々が100m2超の物件を探すとなると必然的に中古物件となるわけです」と、株式会社リビタ 一棟事業本部の斎藤渉さん。

『R100 TOKYO』が、広さと同様にこだわるのが立地と周辺環境だ。
「『R100 TOKYO』は立地を限定しており、私達は100年ぐらい環境が変わらず評価されている邸宅街という言い方をしているのですが、その中でも低層で環境が非常に優れている場所に建つマンションを厳選し、ご案内しています」

富裕層が多い世田谷区でも1億円以上のマンションは年間50戸ほどしか売れないという。しかし、同社が以前二子玉川で100m2~230m2ほどの広さを持つマンションをリノベーションして10戸販売したところ、たった3ケ月で完売。そのようなことからも、ほとんど供給がない100m2超のマンションの高い資産価値が見て取れるだろう。


「心地よい休日を過ごす」ことをイメージしたライフスタイルパッケージ“HOLIDAY”の柔らかなテイストの</br>「広尾ガーデンヒルズ」のサロン。回遊動線など生活のしやすさも考慮されている



ゆとりある広さと都心とは思えない静かな環境が、心を豊かにする


希少価値の高い100m2超の広さを有すると同時に、都心とは思えない静かな場所に建つマンションを、長期間資産価値を有する住まいとして後世に引き継いでいく『R100 TOKYO』。大切にしているのが、「先見性」「普遍性」「継承」「時・間(ときとま)」「誇り」の5つのコンセプト。

「『先見性』については2つあります。少し先のことを考えて提案することと、100年先にも付加価値があるような提案を行うことです。リノベーションの履歴も細部まで残し、次のリノベーション時に活かしていただけるようにします。
『普遍性』は、流行りものではなく、本質的にいい素材を使用するということです。ずっと普遍的に価値のあるものを使っていきたいというご要望にお応えしています。
『継承』は、例えば共用部分や、今ではめったに見ることのない無垢材を使ったリビングの扉など、価値あるものは極力手を加えずに次世代に大切に引き継いでいきたいと考えています。
『時・間』に関して、まず『時』では、例えば室内に光を通す窓などを設けることで、室内にいながら時間の流れを感じられるような設計提案をしています。『間』は、100m2超へのこだわりです。お客様に『80m2ぐらいでもいいのでは』と質問されることもあるのですが、例えば同じ3LDKだとしても、各部屋の際にある30cm40cmの差、隙間などでゆとりがずいぶん変わってくるのです。
『誇り』は、もちろんご自宅の満足度や環境の良さなどを誇りに感じて住んでいただきたいということです」

何度も打ち合わせを重ねられるほどの時間が取れない非常に忙しいお客様にスムーズにいいものをつくっていただくために、『R100 TOKYO』ではオーダーシステムを開発。オーダーメイドの「オリジナルオーダー」のほかに、プロならではの提案を凝縮した9つの内装パッケージプランから選べる「スマートオーダー」を設定。さらに空間に遊び心と豊かさを加えるプランニングのアイデア集の「プランニングTIPS」、インテリアやアート・グリーン等のトータルコーディネートサービス(無料)を用意するなど、自分らしい理想の家づくりを独自のオーダーシステムでバックアップしている。

「広尾ガーデンヒルズと同じ昭和50~60年代ぐらいに建設されたマンションは、日本人が初めて高額物件のマンションを本気でつくり込もうとして建てられたマンションだと思います。そのようなマンションをピックアップして再生することも、『R100 TOKYO』のひとつの使命だと思います」

また、広尾ガーデンヒルズのようなマンションは、定期的に大規模修繕工事が行われるなど管理体制がしっかりしていることが多く、永く資産価値が下がりにくいことも特筆すべき特徴だろう。


上2点/有栖川宮記念公園に隣接し、全部屋から公園の緑を愉しむことができる邸宅が「有栖川ホームズ」。</br>天井に使った温もりのある杉材、テラスからの眺めも美しい、都心にいながら自然を感じられるサロン</br>下2点/素材の粗さやシンプルな色彩を用いたパッケージ“LOFT”を採用した「シャトー東洋南青山」。</br>このサロンでは、格子の建具をアクセントにアクティブな生活に耐えうるタフな空間と機能的なプランを見学できる



「本物」が持つ素晴らしさを知ること、価値あるものを後世に伝えることが、日本の住文化を高める


資産価値の高いマンションの現状、また社会の財産として後世に住み継がれることについて、斎藤さんはどのように考えているのだろう。

「広尾ガーデンヒルズをはじめ素晴らしい物件を資産として十分活用できていないし、街並みとしても活かし切れていないように感じます。一言で言うともったいないということです。一方で、古くなり価値がなくなったものは壊してもいいと思っています。そうしないと街が活性化しませんから。最近になってようやく『街並み』が重視されるようになりましたが、問題なのが、行政側そして私達側にも物件の良し悪しを判断する目利きが少ないこと。『R100 TOKYO』が、価値ある物件や街並みなどを残すひとつのきっかけになればと考えています」

日本の中でも最上級といえるような住まいを通し、ゆとりある空間や都心とは思えない緑の多い環境を見て知ることで、日本全体の住文化の底上げにつながると語る斎藤さん。

「『R100 TOKYO』は、サロンという形で実物件を公開しています(広尾、有栖川、南青山)。いいものって見たいし知りたくありませんか? 何に価値を見出すかは人それぞれですが、サロンを見学していただいて『このエッセンスを家づくりの参考にしよう』などと、ひとつでも思っていただけたらそれでいいと思うのです。こういうものはいいものなのだと体感し、目が肥えることで、住宅を含めた暮らし全体の水準が上がっていくことにつながると思います」

■株式会社リビタ/https://www.rebita.co.jp/
■R100 TOKYO/http://r100tokyo.com/


お話をうかがった株式会社リビタ  一棟事業本部の斎藤渉さん。「静けさや日の入り具合など、東京の中で素晴らしい立地や環境の物件を見つけ出しリノベーションをするのが『R100 TOKYO』で、広尾ガーデンヒルズはその象徴です。ぜひご見学いただき、そのエッセンスをご自宅のプランに活かしていただきたいですね」



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