中古リノベに家具のコーディネートまで。インテリアショップとのコラボで住まい選びを新しくする「meetsプロジェクト」とは

LIFULL HOME'S PRESS

中古リノベに家具のコーディネートまで。インテリアショップとのコラボで住まい選びを新しくする「meetsプロジェクト」とはの記事画像

2016年、初めて首都圏における中古マンション成約数が新築マンションの供給戸数を追い抜いた


いざ自分の城を持ちたい。終の棲家をつくりたい。そう考えた時に戸建住宅、マンションの違いはあれど選択肢は大きく2つ。新築か中古である。
日本では長らく「新築神話」が君臨。「建てるなら、買うなら新築がいい」「お金がないから仕方なく中古を買う」という捉え方だ。しかし、昨今では利便性に優れた魅力的な立地に新築より格段に安く中古物件を購入し、自分の好きな間取りやインテリア、住設機器に予算をかけるなどカスタマイズを楽しみながら住みやすさと個性を手に入れる「中古+リノベーション」という住宅の取得方法が人気を高めている。

株式会社不動産経済研究所が発表した「首都圏マンション市場動向2016年(年間のまとめ)」と、東日本不動産流通機構が発表した「首都圏不動産流通市場の動向(2016年)」によると、新築分譲マンションの供給戸数が35,772戸、中古マンションの成約数が37,189戸と、2016年は首都圏において中古が新築をわずかながら上回った。これは統計を取り始めてから初の現象という。中古マンションすべてがリノベーションしているわけではないものの、消費者ニーズに変化が起きていることは確かだろう。

そうしたニーズをとらえ、さらに後押ししそうな取り組みを行っているのが、中古マンションのリノベーションサービス「りのべる。」を運営するリノベる株式会社が行う「meetsプロジェクト」。日本の住空間の「新たな可能性」を提案すると意気込む同プロジェクトについてお話をうかがってきた。


meetsプロジェクトの第一弾はMAKIHAUSとコラボして展開。ライフスタイルやモノとの関係性を見つめなおし、欲しいものは何か、必要なものは何かをプランし、収納やインテリアを考えた自分らしい暮らしの提案を行っている



journal standard Furnitureとコラボしたmeetsプロジェクト第二弾が進行中


meetsプロジェクトについてお話をうかがったのが、meetsプロジェクト プロデューサーの千葉剛史さん。
「弊社は区分マンションのリノベーションを主事業としており、述べ1200組ほどのお客様にセミオーダー、フルオーダーでのワンストップリノベーションサービスを提供してきました。特に最近はお客様からの要望が多様化しており、衣食住でコアなファンを獲得している個人の方や企業様と一緒に多様性のある新たなご提案ができないかと始めたのがmeetsプロジェクトです」

meetsプロジェクトの開始は2017年2月。第一弾は、アーバンライクな空間デザインを得意とする「MAKIHAUS(マキハウス)」とコラボレーション。MAKIHAUSは機能性、デザイン性、住宅性能を持つ家を規格化することでリーズナブルな価格での提供を得意とする会社。りのべる。とMAKIHAUSがコラボすることで高級感溢れるデザインの住まいの提供を行ってきた。

7月12日から始まっている第二弾は、アパレルブランドJOURNAL STANDARD(ジャーナルスタンダード)が展開するインテリアショップ「journal standard Furniture(ジャーナルスタンダードファニチャー)」と提携。同社はヴィンテージを今に解釈したスタンダードなアイテム(STANDARD)と、国内外の旬なトレンドアイテム(JOURNAL)をミックスさせたインテリアが持ち味だ。

進行中のmeetsプロジェクト。エンドユーザーにどのようなメリットをもたらすのか。
「中古マンションの購入費用とリノベーション費用に加え、家具もローンに組み込めるようにしました。購入+リノベ後の余った予算で快適な空間を構成する大切な要素である家具を選ぶのではなく、もっと前向きな楽しい気持ちで家具を選ぶことができます。さらに、家具にかかる費用をある程度見越してローンに組み込めることで、物件探しやリノベーション費用にどの程度の予算をかけられるかを逆算できるのもメリットです。

また、meetsプロジェクトでは家具のコーディネートまで別料金ではなくサービスに含めていますので、家具選びなどに不安がある方の安心感が増すのではないでしょうか。家具まで含めたローンのご提供、家具のコーディネート、物件探しからお引渡しまでのワンストップ対応により、ご提供できるサービスの精度がより高くなったと考えています」


渋谷駅や代官山駅から徒歩圏内にある築約50年のヴィンテージマンションをリノベーションし、journal standard Furnitureと</br>コラボレーションした提案も行う桜丘ショールーム。中古+リノベならではの「理想の立地で豊かな暮らし」が体感できる



「新築が買えないから中古ではなく、中古+リノベのよさが理解され、対等に比べられる時代になってほしい」


お客様と接するたびに「新築神話」を肌で感じるという千葉さん。ただ、新築や中古を選ぶのは個人の自由なのでその点に関しては気にならないそうだ。しかし、「選択肢にもあがらない」ことに関しては寂しく思うし、同時に購入者が中古の魅力を知らないのであればそれは悲しいことだと語る。

「完成型がある新築は確かに『安心感』や『時間の短縮』などのメリットがあります。一方で、中古には中古のよさがありますし、手を加えた中古+リノベーションなら『自分らしいものを選択できる』というよさが加わるはずです。新築では手が届かなくても価格が下がる中古なら住みよい場所で暮らせる可能性が高いですし、日々快適に過ごせる間取りやインテリアをつくることで理想の暮らしを手に入れやすいでしょう。
その中古+リノベの魅力を発信する時に、弊社の力だけでは当然限界があります。そんな時に例えば今回のjournal standard Furnitureさんとの協業のように家具に興味がある方にもリノベーションの特徴を知っていただける取り組みを行うことでお客様の流入動線が増え、間口の拡大につながります。中古+リノベーションという選択肢が今よりもっと一般的なものになれば、より豊かな生活を楽しめる方が増えると信じています」

中古車を買った場合、どんなにクリーンアップしていてもどこかに「中古」を感じるのは仕方がないこと。しかしマンションで考えたら外観の古さなどは致し方ないものの、自分が暮らす占有部は(予算にもよるが)完全に新しくすることが可能であるし、スケルトンリフォームを行えば決して難しいことでもない。
2016年に中古マンションの成約数が新築マンションの供給戸数を初めて超えたように、今後さらに活性化していく可能性を秘める中古マンション市場。あと数年も経てば、千葉さんが願うような中古物件が新築と対等に比較される時代が来るのではないだろうか。

■リノベる。meetsプロジェクト
https://www.renoveru.jp/meets


「meetsプロジェクトは『住』の市場へリーチするきっかけになると思いますので、協業させていただくパートナーさんにとってもメリットがあると思います。力を合わせて、エンドユーザーに『中古+リノベーション』という選択肢への気付きをご提供できればと考えています」



[関連記事]
リノベーション済みの再販物件に変化!?ブルースタジオとタイセイ・ハウジーリバースの挑戦
ワクワクできない日本の住まいを変える!ワンストップ中古リノベーションとは?
スケルトン状態で購入して、自由にリノベ可能なマンションを見てきた
築32年の賃貸マンションが自分好みにリノベできる分譲物件に生まれ変わった
リノベーションでめざすスマートハウスとは? リノべるの戦略発表会を聞いてきた

出発:

到着:

日付:

時間:

test