「プロ仕様」の運転体験 東急「電車とバスの博物館」

ジョルダン

8090系運転シミュレーターを楽しむ向谷実氏

東京急行電鉄は17日、19日にリニューアルオープンする「電車とバスの博物館」(川崎市宮前区)の報道関係者向け内覧会を開いた。同博物館は2003年に移転開業し、昨年9月に閉館。電車の運転が体験できるシミュレーターの設備を充実させたほか、家族連れで一層楽しめるように改良を加えて再オープンする。内覧会には鉄道ファンで知られるミュージシャンの向谷実氏も駆け付けた。

従来は各停のみだった「8090系運転シミュレーター」は特急・急行など運転種別が選択できるようにした。難易度の高い朝のラッシュ時間帯を運転できる「エキスパートモード」も選べる。映像や走行音はより忠実に再現した。向谷氏は「プロ仕様として作ってあるため、先日、現役の運転士が体験した際には大いに盛り上がった」と話していた。

中級者向けには「東横線CGシミュレーター」を新設。乗務員の訓練用のCGソフトを子供でも運転できるように改良した。「好きな駅から運転できるのが売り」(同社担当者)という。種別は各停か通勤特急から選べる。

そのほか、HOゲージの模型が走行する「パノラマシアター」には、夜明けから終電後までを、照明の変化と向谷氏作曲のBGMで演出するショータイムを設定する。また「Nゲージパーク」は持参した車両を走らせることができる。

別館のB棟には小さな子供向けの「プラレール」のコーナーや、親子が並んで運転できる「キッズシミュレーター」を新たに設置した。自分でデザインした電車をシミュレーターのなかで対向車両として走らせ、有料(1枚200円)でペーパークラフトにすることもできる。

東急の担当者は「昔の電車を知っている祖父母と孫といった3世代で訪れて欲しい。子供たちに鉄道を支える様々な仕事を知ってもらうことで、将来の鉄道マンを育てたい」と意気込んでいた。

同博物館は田園都市線宮崎台駅に直結。開館時間は10時~16時30分、最終入館は16時で、木曜日が休館日。入館料は高校生以上が200円、3歳から中学生までが100円で、「8090系運転シミュレーター」や「Nゲージパーク」など一部設備は別料金がかかる。




8090系運転シミュレーターは運転種別や難易度が選択できる




東横線CGシミュレーター


パノラマシアター



ジオラマシミュレーター


「電車の仕事」展示コーナー


Nゲージパーク


B棟 キッズワールド


キッズシミュレーター



プラレールコーナー


エントランス前には“田園都市線唯一の踏切”

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