飛鳥時代の瓦に触れる 世界遺産・元興寺で特別企画

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元興寺極楽堂(本堂)

奈良市の元興寺(がんごうじ)が1日から9月30日まで特別公開を実施する。JR西日本が季節ごとに開催する「ちょこっと関西歴史たび」の企画として、普段は非公開の重要文化財を見学したり、飛鳥時代の瓦に触れたりできる機会が設けられる。

元興寺は崇峻(すしゅん)元年(588年)に蘇我馬子が飛鳥で起工した法興寺(飛鳥寺)が前身。平城京への遷都で現在の地に移された。いまは町家が建ち並ぶ「ならまち」の界隈の大半が同寺の境内だったという。1998年に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産「古都奈良の文化財」の一つとして登録された。

期間中は本尊の「厨子入智光曼荼羅」(国指定重要文化財)と「元興寺極楽坊縁起絵巻」の全編を特別公開する。また飛鳥時代の瓦の手触りを確かめることができるほか、8月28日から9月17日までは、有料で約3.8メートルの足場に上がって本堂の極楽堂と禅室(いずれも国宝)の屋根に葺かれた飛鳥・奈良時代の瓦を見学することができる。

小学生以下を対象に、境内に隠れる「元興神(がごぜ)」と呼ぶ鬼を5匹すべて見つけるとプレゼントがもらえるイベント(8月22~25日を除く)などもある。

元興寺へは奈良交通バス「田中町」から徒歩5分。拝観料は大人500円、中高生300円、小学生100円。JR西日本は「ちょこっと関西歴史たび」の開催に合わせて、JR往復きっぷと昼食がセットの「駅プラン」を販売する。元興寺の拝観料が無料になる特典付きで、歴史散策とグルメを一度に満喫してもらう狙いだ。

6月30日に同寺の辻村泰善住職や奈良市の仲川げん市長らが出席して内覧会を開いた。





「元興寺極楽坊縁起絵巻」(法輪館)



「厨子入智光曼荼羅」(法輪館)


飛鳥時代の瓦(法輪館)




禅室(左)と極楽堂の間に足場を組む



境内に隠れる鬼「元興神(がごぜ)」



「駅プラン」の昼食(囲炉裏ダイニングたなか)

※通常は法輪館の内部は撮影禁止

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