北越急行社長「地域つなげる鉄道目指す」 ほくほく線が開業20周年

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十日町駅で記念撮影する新潟県の米山隆一知事(中央)と北越急行の渡邉正幸社長(右端)

新潟県内を走る北越急行・ほくほく線が22日、開業20周年を迎えた。同日午前、十日町~六日町間を走る列車に新潟県の米山隆一知事と同社の渡邉正幸社長が乗車し、乗客に記念のカードを配布した。

「開業20周年記念カード」は同日の上りと下り計25本の列車で約1500枚を配布。日帰り入浴施設などほくほく線沿線の6つの施設で割引が受けられるほか、10月15日の「ほくほく線感謝祭」で記念グッズがもらえる特典が付いている。

ほくほく線は1997年3月22日に開業。2015年3月の北陸新幹線の開業まで、上越新幹線の越後湯沢駅と北陸を結ぶ特急「はくたか」が在来線最速の時速160キロで走行していた。はくたか廃止後は特急料金不要の「超快速スノーラビット」を運行。一方で「超低速スノータートル」などのイベント列車にも力を入れている。

開業20周年に合わせて乗車した上越市の60代の女性は「はくたかは大好きだったが、ほくほく線は速くて普通列車の料金で乗れるので便利に使わせてもらっている」と話していた。

六日町駅で米山知事とともに記者団の質問に答えた渡邉社長は「大きな事故もなくここまで来た。特急はくたかの160キロ運転の記録も残すことができた」と強調。「安全運行をベースにしながら、地域をつなげる鉄道を目指し、社員が一丸となって頑張っていきたい」と語った。

同社によると現在、ほくほく線の年間利用者数は約120万人(16年度推定)。同線によって沿線の学生が通学できる範囲が広がったといい、少子高齢化の流れのなかでも、通学定期の利用者は97年度の約16万人から約54万人(同)に増えている。










配布した開業20周年記念カード(デザインは3種類)


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