川口市から京急へ 昭和の名車「デハ230形」引き継ぎ

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埼玉県川口市と京浜急行電鉄は28日、神奈川県横須賀市で開いた「京急ファミリー鉄道フェスタ」で、38年ぶりに同社へ里帰りした車両「デハ230形デハ236号」(1929年製)の引き継ぎ式を実施した。

湘南電気鉄道デ1形として生まれた230形は、当時の最新技術を取り入れた「昭和の名車」と呼ばれる。236号車は引退後、79年から川口市内の青木町公園で保存・展示され、市民に親しまれてきた。

近年は老朽化が進んでいたが、昨年になって京急のもとに帰ることが決定。今月、青木町公園から搬出された。今後は総合車両製作所(横浜市)で復元作業を進め、2019年に横浜・みなとみらい地区に完成する京急グループ新本社ビルで展示する予定だ。

引き継ぎ式には川口市立科学館の秋場昇館長やデハ230形の運転経験がある京急電鉄のOBらが出席。これまでに川口市と京急電鉄でそれぞれ一般から募集したメッセージカードを交換するなどした。

秋場館長は「236号が生まれ育った京急電鉄へお返しすることができ本当に良かった。みなとみらいで再び子供たちの人気者として活躍してほしい」とあいさつした。

京急電鉄のOB3人は「俊敏でとてもかわいい電車」「満員だとブレーキが甘くなり、新人のころは立て続けに停止位置を行き過ぎてお客さまに怒鳴られた」といった思い出話を披露。そのうえで「230形は運転士の感覚で操作する京急車両の原点。これからの安全運行の礎になれば」と話していた。










デハ230形の思い出を語る京急電鉄の元運転士


京急電鉄から川口市へ感謝状の贈呈



川口市の青木町公園にあった「デハ230形デハ236号」(16日撮影)


横浜市の総合車両製作所へ運ばれた同車両(24日午前)


「京急ファミリー鉄道フェスタ2017」の会場の様子









「乗車目標バスマット」の第2弾も販売

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