京都鉄道博物館で結婚式 新郎新婦はJR九州・東日本社員

ジョルダン

京都鉄道博物館で結婚式 新郎新婦はJR九州・東日本社員の記事画像
京都鉄道博物館の展示車両の前で10日、1組のカップルが結婚式を挙げた。新郎新婦はどちらも鉄道が大好きなJRの社員。500系新幹線など歴代の名車両が2人の新たな門出を見守った。

結婚式を挙げたのは福岡県出身のJR九州社員、森山翔太さん(28)と神奈川県出身のJR東日本社員、森祥子さん(23)。鉄道とイラストという共通の趣味をきっかけに知り合った。各地を鉄道に乗って巡るデートを重ね、京浜急行電鉄の泉岳寺駅に停車中の「京急2100形」の車内で翔太さんがプロポーズした。

開館前の車両展示室を貸し切った式には親族や友人、同僚ら約90人が参列した。指輪の交換などを終えた2人を500系新幹線が汽笛を鳴らして祝福。同博物館の三浦英之館長からは記念品が贈られた。2人は「大好きな車両の前で挙式ができて人生でいちばん幸せです」と嬉しそうに話していた。

翔太さんは現在、宮崎で特急「にちりん」などの運転士を務める。曽祖父は博多駅の駅員、祖父はブルートレインの車掌、父も運転士という鉄道一家。新婦の祥子さんは最も好きな車両に国鉄113系電車を挙げる。

結婚式はJR西日本グループが運営するホテルグランヴィア京都が開業20周年を記念して企画。鉄道に思い入れが深い挙式予定のカップルを募集した。同博物館で結婚式を挙行するのは昨年6月に続き2組目。

遠距離恋愛を実らせた2人だが、しばらくはこれまで通り東京と九州での離れた生活を続ける。「鉄道の日」の10月14日に入籍する予定だ。今後は「互いに仕事のスキルを高め、機が熟したら一緒に暮らしたい」(翔太さん)という。

同日午後にホテルグランヴィア京都で開かれた披露宴も「鉄道愛」あふれる演出に。JR九州、JR東日本それぞれの車両をイメージしたウェディングケーキが登場。両社のコーポレートカラーである赤と緑のオリジナルカクテル「ジェイアール」が参列者に振る舞われた。

同ホテルの広報担当者は「今回は開業20周年記念の企画だったが、同じような挙式がしたいという問い合わせがあれば前向きに検討したい」と話している。
(最終更新 2017/9/10 14:09)










京都鉄道博物館の三浦英之館長から記念品の贈呈




ホテルグランヴィア京都の披露宴会場













この記事が気に入ったらフォローしよう。
最新の交通・旅行ニュースをお届けします

twitter   facebookページ

出発:

到着:

日付:

時間:

test