三菱地所、下地島空港旅客ターミナルの建設工事に着手

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下地島空港北側の人気観光スポット「17エンド」

三菱地所は11日、下地島空港(沖縄県宮古島市)の旅客ターミナル施設の新築工事に着手した。同社は今年3月、沖縄県と同空港の活用策について基本合意を締結。2019年3月に旅客用施設をオープンさせる予定で、国内線・国際線の定期便やプライベートジェットを誘致する方針だ。

ターミナルは地上1階建てで、木材を多用してリゾート感を演出。正面にレンタカーの貸し出し・返却エリアを設けるなど、観光客に使い勝手の良い設計にした。最新のエコ技術を採用することで環境にも配慮する。

同日午前、建設工事を担当する國場組の玉城徹也社長らが出席して安全祈願祭を開いた。 神事に先立って記者団の質問に答えた三菱地所の谷澤淳一執行役専務は「空港に降り立った瞬間から宮古諸島の豊かな自然環境を感じ取ってもらえるような施設を目指したい」と強調した。

同社によると、国際線は台北や香港、国内線は格安航空会社(LCC)による定期便の開設を想定。国際線は将来的にソウルや上海を合わせた4便の運航を目指す。県と基本合意を結んだ当初の開業時期は18年10月の予定だったが、労働力の確保などのために19年3月へ変更した。

全長3000メートルの滑走路を持つ下地島空港はかつて日本航空(JAL)や全日本空輸(ANA)がパイロットの訓練に利用していた。両社が数年前に相次いで撤退した後は空港の有効活用が課題になっていた。

空港のある下地島は、宮古島と伊良部大橋(全長約3.5キロ)で結ばれた伊良部島に隣接している。県や三菱地所は約20キロ離れた既存の宮古空港と役割を分担させることで宮古諸島への観光客の誘致に弾みをつける考えだ。


現在の下地島空港


右の白いテントの辺りに旅客ターミナルを整備する



施設について説明する三菱地所の谷澤淳一代表執行役 執行役専務





北側から見た下地島空港


訓練飛行のために到着したバニラエアの機体



旅客ターミナル施設のイメージ(以下、三菱地所提供)






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