京急の名車「2000形」引退へ 観光・通勤で幅広く活躍

ジョルダン

京急の名車「2000形」引退へ 観光・通勤で幅広く活躍の記事画像
京浜急行電鉄は5日、35年以上にわたって活躍してきた同社の「2000形」車両が3月下旬で営業運転を終えると発表した。

3月11日午前7時から金沢文庫駅で「さよなら2000形記念乗車券」(税込み2000円)を2018セット限定で販売する。購入は1人2セットまで。購入特典のスクラッチカードで当たりが出た人にはプレゼントを進呈する。特賞は3月25日に運行する特別貸切列車で、50組100人を招待する。

2000形は1982年、優等列車用として、2ドアで座席を進行方向に対して直角に配置したクロスシート車として登場。有料特急のような車内設備と高速性能、大型窓の斬新な外観デザインなどが評価され、翌年に「鉄道友の会」が選ぶ「ブルーリボン賞」を同社で初めて受賞した。

8両編成と4両編成が6本ずつ、計72両が製造され、「快特」のほかに近年私鉄各社が導入を進める着席保証列車の先駆けとなる「京急ウィング号」などで活躍。同社の看板車両として都心~三浦半島を往復した。

観光・通勤の両面で幅広い利用客に親しまれた2000形も、98年に「2100形」が登場すると優等列車の座を譲る。

車体中央にドアを増設して3ドア車に変身し、座席は通勤車両らしく横長のロングシートに改造された。最近は主に「エアポート急行」として羽田空港~横浜方面のアクセスを担ってきた。

2012年から廃車が進み、3月5日時点で残るのは「2011編成」と「2061編成」の8両2編成のみ。最初に導入された2011編成には、華々しく登場した往時を思わせる、赤い車体に窓周りを白く塗ったカラーリングが施されている。

同社によると、2061編成は3月中旬、2011編成は3月下旬に営業運転を終える。





































鉄道友の会から贈られたブルーリボン賞の楯(京浜急行電鉄提供)

この記事が気に入ったらフォローしよう。
最新の交通・旅行ニュースをお届けします

twitter   facebookページ

出発:

到着:

日付:

時間:

test