JR東海、小牧研究施設を公開 新幹線の乗り心地再現

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JR東海は20日、東海道新幹線などの技術開発の拠点となる小牧研究施設(愛知県小牧市)を報道関係者向けに公開した。2020年度の営業運転開始を予定する新型車両「N700S」向けの新技術をはじめ、新幹線の安全性や乗り心地を向上させる研究のための装置を備える。

同施設は2002年に開設。約73ヘクタールの広大な敷地内に研究棟と3つの実験棟があり、約120人の社員が勤務する。今回、走行時の車両の乗り心地を再現するシミュレータなど、5つの大型試験装置を公開した。

「車両運動総合シミュレータ」は、新幹線と同じ座席を備えた客室を6つの油圧装置が支え、上下前後左右の傾きや揺れを忠実に再現できる世界初の試験装置。N700Sのグリーン車に搭載する「フルアクティブ制振制御装置」の開発にも用いられている。

実際に走行する車両から集めたデータを用い、微調整を加えながら繰り返し体感してみることができるため、より快適な乗り心地を実車両に反映させられるという。報道公開時にはフルアクティブ制振制御装置と従来型の比較が披露された。

「低騒音風洞」は高速走行時の騒音や空気抵抗の研究に用いられる。最高で時速350キロまでの試験が可能で、鉄道事業者で導入したのは国内初。

このほか、トンネル内を走行する際の振動などを再現する「車両走行試験装置」や、列車の重量が橋梁などの土木構造物に与える影響を調べる「多軸式列車荷重模擬載荷試験装置」、架線の耐久性を検証する「架線振動試験装置」を公開した。



「車両運動総合シミュレータ」









「低騒音風洞」






「車両走行試験装置」


「多軸式列車荷重模擬載荷試験装置」


「架線振動試験装置」




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