「来年は自分の家で」=被災地で大みそか-糸魚川大火

時事通信社

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新潟県糸魚川市の大規模火災で、年末も続く商店街中心部の交通規制=31日午後、同市

 新潟県糸魚川市の大規模火災の被災地では大みそかの31日、商店街中心部など一部で交通規制が継続する中、被害を免れた店舗は新年の復興を誓いながら、年内最後の営業を行った。市役所の窓口や被災者支援も、無休での対応が続いた。

 松沢未佳さん(37)は、電気工事会社の事務所兼自宅が全焼。失った税関係の書類を市役所で受け取った。「年末に開いているのはありがたい」と松沢さん。「次の年末年始は絶対に自分の家で過ごし、普通におせちなどを食べたい」と前を向いた。

 パート従業員の斎藤富美夫さん(54)は、何も持たずに避難したため、支援物資を配布している市民会館へ。無休での対応に、「助かります」と物資を受け取った。自宅近くで毎年、年越しそばを食べていた店も焼けてしまったといい、「残念ですね」と寂しそうに話した。

 営業を再開した玩具店には、孫へのプレゼントのおもちゃを買いに来た客らの姿が見られた。経営する青木玄成さん(55)は、店先に自筆で「がんばろう糸魚川!」と書いたメッセージを掲示し、「商店街の灯を消さないようにしたい」と再興を誓った。 



新潟県糸魚川市の大規模火災で、商店街の店舗に掲示された「がんばろう糸魚川!」のメッセージ=31日午後、同市

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