全焼の老舗、弁当提供再開=リゾート列車に-店主「万感の思い」・糸魚川大火

時事通信社

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リゾート列車の乗客を笑顔で迎える老舗日本料理店「鶴来家」の5代目店主、青木孝夫さん(中央)=8日午後、新潟県糸魚川市

 新潟県糸魚川市の大規模火災で、店舗が全焼した江戸時代創業の老舗日本料理店「鶴来家」が8日、リゾート列車への弁当の提供を再開した。5代目店主の青木孝夫さん(66)は「万感の思い。やっとここまできた」と話し、笑顔で乗客を迎えた。

 リゾート列車は、えちごトキめき鉄道(新潟県上越市)が運行する「雪月花」。弁当は3段重ねで、ベニズワイガニのちらしずしや、タイのさんしょう焼きなど地元食材を使った料理が乗客に振る舞われた。

 青木さんは、仮店舗として自宅の庭に設置したプレハブ小屋で調理している。営業再開に「喜んでもらえるような料理を提供できたかなと思う。まずは老舗の味を弁当から」と力を込め、「『新生鶴来家』の第一歩と思っている」と話した。

 雪月花には2度目の乗車という長野県から来た会社員の男性(34)は、糸魚川の復興を支援する「復興応援フリーきっぷ」も購入。鶴来家の弁当は「初めてです」と、うれしそうに車両に乗り込んだ。 



リゾート列車への提供が再開された、新潟県糸魚川市の大規模火災で全焼した老舗日本料理店「鶴来家」の弁当=8日午前、同市

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