利払い停止前、駆け込み集金=パーティー開催、金貨配布も-警視庁

時事通信社

 「バンリ・グループ」の投資詐欺事件で、逮捕された元代表の落合文太郎容疑者らが利息支払いを停止し姿をくらます約半年前から、集中的に投資を呼び掛けていたことが11日、捜査関係者らへの取材で分かった。駆け込みで資金を集めていた可能性があり、警視庁捜査2課が経緯を調べている。

 捜査関係者などによると、同容疑者らは既に経営破綻状態だった2011年秋ごろ、東京都内のホテルで投資者向けのパーティーを開催。同容疑者は事業の好調ぶりをアピールし、投資の増額を盛んに呼び掛けた。

 この頃から、より高利の運用を持ち掛けたり、追加投資した客へ金貨をプレゼントしたりと集金を加速させた。被害者の60代男性は「最後の半年は異常なほど金を集めていた。露骨だった」と振り返る。

 しかし、12年4月ごろには一転、投資者に「のっぴきならない理由により身を隠す」などと伝え、音信不通となった。利払いも停止したという。 

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