自由に回せる腕2本=災害現場用のロボ-大阪大など

時事通信社

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災害現場用に開発した建設ロボット。自由に360度回転する腕が2本ある(大阪大、東京工業大、東北大など提供)

 急斜面や大きな段差のある災害・事故現場を移動でき、大小のがれきを取り除ける遠隔操作の建設ロボットを開発したと、大阪大の吉灘裕特任教授や東京工業大の鈴森康一教授らが19日発表した。ショベルカーのような形だが、ロボットの指などを装着した腕が2本あり、自由に360度回せるのが特徴。

 開発は内閣府の事業の一環。プログラムマネジャーを務める東北大の田所諭教授によると、今後も改良や試験を重ね、数年後の実用化を目指している。

 2本の腕は同じ回転軸に取り付けられており、正反対の方向に伸ばしたり、2本そろえたりできる。このため足場が不安定な場所でも、腕の先を地面に置くか、木をつかむなどして姿勢を安定させ、移動できる。

 腕の先には複雑な形のがれきなどを器用につかんで取り除ける指を装着できるようにした。腕や指は大きな力を出せる油圧制御とし、配管や信号線などをコンパクトにまとめる工夫で実現した。 

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