野外コウノトリ100羽に=放鳥12年、46都道府県に飛来

時事通信社

野外コウノトリ100羽に=放鳥12年、46都道府県に飛来の記事画像

新たに1羽の巣立ちが確認された、国の特別天然記念物のコウノトリ(左)。放鳥から12年で野外100羽となった=19日午前、兵庫県豊岡市(兵庫県立コウノトリの郷公園提供)

 2005年に放鳥を始めた国の特別天然記念物コウノトリの野生復帰数が19日、100羽に達した。兵庫県立コウノトリの郷(さと)公園が、新たに1羽の巣立ちを同県豊岡市内で確認したと発表した。これまでに46都道府県で飛来が確認されているという。

 山岸哲園長は「幸せを呼ぶと言われるコウノトリが日本全国に飛来し、多くの方々に幸せを届けてくれると期待している」とコメントした。

 「赤ちゃんを連れてくる」などとして知られるコウノトリは、戦後の乱獲などで生息数が減少し、国内では1971年に野生がいなくなった。兵庫県では85年にロシアから野生のペアを譲り受け、人工飼育してきた。

 2005年の放鳥後は、野外での巣作りや定着に向けた餌場の整備などが兵庫県外でも進められ、徳島県鳴門市や千葉県野田市でも巣立ちが確認された。 

出発:

到着:

日付:

時間:

test