西之島噴火、14~15年並みに活発=気象研が船で観測

時事通信社

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小笠原諸島・西之島の爆発的噴火。観測船「啓風丸」から5月26日に撮影(気象庁気象研究所提供)

 小笠原諸島・西之島(東京都小笠原村)の噴火活動は2014~15年当時と同じぐらい活発になっていると、気象庁気象研究所が19日発表した。西之島は15年11月に約2年間続いた噴火活動が止まったが、今年4月20日ごろに再開。気象研は5月25~27日に観測船「啓風丸」で沖合から観測した。

 気象研火山研究部の高木朗充第3研究室長は「新しいマグマが供給され、活発に活動している。いったん休止した噴火が1~2年で再開したのは珍しいが、たまたま止まっていただけで、一連の活動だと思う」と話している。

 5月27日の観測では、断続的に溶岩を噴出するストロンボリ式噴火が1分に1回程度、鳴動や空気の振動を伴う爆発的なブルカノ式噴火が1時間に1回程度発生。火口の北側山腹からは溶岩が流れ出し、海に達して水蒸気爆発を起こしていた。

 火山ガスに含まれる二酸化硫黄の放出量は1日平均約500トンで、15年10月の観測時と同程度。火山灰の付着物分析では、マグマ噴火により高温の火山ガスが放出されていることが分かった。 

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