原因は操作手順ミス=米子空港の輸送機事故-空自

時事通信社

 鳥取県境港市の米子空港で9日、航空自衛隊のC2輸送機が制御不能となって滑走路から外れた事故で、空自は20日、操縦士が機体装置の操作手順を誤り、ブレーキなどが効かなくなったことが原因と公表した。機体に異常は無かったとしている。

 事故は9日午前に発生。緊急発進を想定した模擬離陸の訓練中だったC2輸送機が、誘導路から滑走路へ右折する際に曲がり切れず、草地に突っ込んだ。けが人はいなかった。

 空自によると、機体の姿勢や速度を確認する「慣性基準装置」の作動準備中に機体を走行させたため、ハンドル操作やブレーキが制限された。操縦士は作動完了を目視で確認するのを怠った。

 操縦士向けの手順書には、同装置の操作順序を誤ると制御不能となる可能性があると明記されていなかった。空自は事故を受けて記載内容を見直すという。 

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