貨物機、ぎりぎりで離陸=重大インシデント-成田空港

時事通信社

 成田空港で7月、上海行きの貨物機ポーラーエアカーゴ213便(ボーイング747-8F型機、乗員2人)が滑走路の末端ぎりぎりで離陸するトラブルがあり、国土交通省は9日、オーバーランに準じるとして「重大インシデント」に認定した。運輸安全委員会が詳しく調査する。

 国交省などによると、トラブルがあったのは7月15日夜。ポーラー機がB滑走路(2500メートル)を南に向かって離陸しようとしたところ、滑走路末端から約85メートル手前まで浮揚できなかった。

 通常は325メートル手前で高度10.7メートルに達していなければならない。ポーラー社は「エンジン推力の設定を誤った」と説明しているという。

 けが人はなかったが、B滑走路南端近くの住民は「ごう音とともに家財が吹き飛んだ。恐ろしかった」と話している。また、風圧の影響で滑走路を囲むフェンスの一部が破損したとみられる。 

出発:

到着:

日付:

時間: