「いじめ認識されず不登校」=高3女子、三重県提訴-津

時事通信社

 学校がいじめへの適切な対応を怠ったことで不登校になったとして、津市の三重県立高校3年の女子生徒(17)とその両親が、県に計約170万円の賠償を求める訴訟を津地裁に起こしたことが10日、分かった。

 女子生徒側は、学校側がいじめを認識せず、いじめが繰り返され、精神的な被害を受けたと主張している。提訴は7月。

 訴状などによると、女子生徒は1年生だった2015年10月、同級生らに集団で無視されたり、悪口を言われたりするようになり、ほとんど通学できなくなった。女子生徒の父親が学校側に対応を求めたが、学校は「いじめではない」と判断し、加害生徒らへの適切な対応を行わなかった。

 女子生徒は2年生に進級した16年4月には断続的に通学できるようになったが、ツイッターなどに同校の生徒らから匿名の悪口を書き込まれるようになり、8月から再び不登校になった。女子生徒側は、学校が生徒をいじめから保護する義務を怠ったとしている。

 女子生徒の父親は弁護士を通じ、「このままの学校対応では、新たな被害者が出る可能性があるので今後同じようないじめ被害者を出さないためにも訴訟提起に踏み切った」とのコメントを出した。 

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