耐性菌検出、3人死亡=院内感染の疑い-北九州

時事通信社

 北九州市八幡西区の東筑病院で、抗生物質が効きにくい「カルバペネム耐性腸内細菌科細菌」(CRE)が高齢の入院患者4人から検出され、うち3人が7月に死亡したことが分かった。早川知宏院長は11日に記者会見し、「院内感染の疑いが強い」と明らかにした。

 東筑病院によると、CREが検出されたのは80代の男性2人と90代の男女の計4人。4人は同じ階に入院していた。80代の男性1人と90代男性のCREが同じ型だったことから、院内感染の可能性が高い。他2人の型は不明という。

 死亡した3人のうち、80代の男性2人の死因は肺炎だったが、CREとの因果関係を否定できない。一方、90代女性はCREによる症状が確認されず、老衰で死亡したと判断した。残る90代男性は入院中で、容体は安定しているという。

 病院は、看護師らの手洗いを徹底するなどして感染拡大の防止に努める方針。早川院長は「患者とご家族に多大な迷惑を掛け、心から申し訳なく思う」と陳謝した。 

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