O157食中毒で3歳児死亡=前橋市の総菜店販売

時事通信社

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商品購入者がO157による食中毒で死亡した「でりしゃす六供店」=13日午後、前橋市

 埼玉県と群馬県にある総菜店で販売されたポテトサラダなどを食べた人が相次いで腸管出血性大腸菌O157による食中毒を発症した問題で、前橋市は13日、同市にある系列店の炒め物などを食べた東京都の女児(3)が死亡したと発表した。一連の問題で死亡者が確認されたのは初めて。

 市によると、女児は、前橋市内の「でりしゃす六供店」で先月11日に調理、販売された炒め物やてんぷらなどを家族らの集まりで食べた。その後、溶血性尿毒症症候群を発症し、便からO157を検出。都内の病院に入院していたが、今月上旬に死亡した。一緒に同じものを食べた60代女性も食中毒を発症したが、2人ともポテトサラダは食べていないという。

 六供店では女児らのほかにも、先月11日に調理、販売されたポテトサラダなどを食べた1~84歳の男女9人がO157による食中毒を発症した。市は従業員の検便や調理器具の拭き取り検査などを実施したがO157は検出されなかった。

 六供店では、ポテトサラダや炒め物などを客がパックに自由に取り入れる形式で販売していた。ただ、トングを使い回していたり、食品が空気に触れる状態で売られたりしていたことから、市は加熱処理され無菌のはずの炒め物などに菌が付着し、それを食べた女児に感染したとの見方を示した。

 厚生労働省によると、でりしゃす系列店利用客のO157感染は、六供店を利用した11人と埼玉県熊谷市の籠原店の12人、熊谷店1人の計24人に上る。患者からは同じDNA型のO157が検出されたが、調理場や加工食材からは検出されておらず、感染ルートは判明していない。 

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