防犯カメラ映像消える=障害者施設で暴行前後-栃木

時事通信社

 宇都宮市の障害者支援施設「ビ・ブライト」で4月、入所者の男性(28)が骨折などの重傷を負った事件で、施設に設置された防犯カメラから、事件前後の録画映像が消えていたことが13日、捜査関係者などへの取材で分かった。栃木県警は、何者かが意図的に映像を消した可能性もあるとみて、押収したハードディスクを解析するなど捜査を進めている。

 ビ・ブライトを運営する社会福祉法人「瑞宝会」によると、カメラは施設の玄関や2階廊下の計5カ所に設置。男性が救急搬送された翌日の4月17日に県警と映像を確認した際、事件が起こったとされる同15日前後の映像が消えていた。カメラのモニターやハードディスクがあった部屋は、職員なら誰でも入れる状態だったという。

 瑞宝会側は13日の記者会見で「録画が抜けている期間があったのは間違いない。故障と考えていた」などと説明。その上で「(施設として)意図的に消したということはない」と話した。土屋和夫理事長(59)も「組織ぐるみの隠蔽(いんぺい)はなかった」と強調した。 

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