ニホンカワウソの可能性低い=韓国、サハリンに近い種生息-長崎・対馬でふん確認

時事通信社

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長崎県対馬市でのカワウソの調査結果を報告する筑紫女学園大学の佐々木浩教授=12日午後、環境省

 環境省は12日、国内で野生のカワウソが38年ぶりに確認された長崎県対馬市で全島調査を実施した結果、韓国やサハリンにすむ種に近いユーラシアカワウソが生息していることが分かったと発表した。絶滅したとされるニホンカワウソである可能性について、調査を行った筑紫女学園大学の佐々木浩教授は記者会見で「(系統が)離れており、かなり低い」と指摘した。

 調査は8月28日から9月2日にかけて実施。ユーラシアカワウソのふん4個とカワウソの足跡一つを見つけた。ふんのうち3個はオスで、1個の性別は判定できず、2頭以上が生息していることを確認するにはさらに分析する必要がある。 

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