被害者携帯「壊した」=殺害後、発覚恐れ-アパート9遺体・警視庁

時事通信社

 神奈川県座間市のアパートで男女9人の遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された白石隆浩容疑者(27)が、一部の被害者の携帯電話について、殺害後に電源を落としたり壊したりしたと話していることが13日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁高尾署捜査本部は、携帯電話が発する微弱な電波などから、被害者が同容疑者宅にいることが発覚するのを恐れたとみて、裏付け捜査を進めている。

 捜査関係者などによると、被害者のうち福島市の高校3年の女子生徒(17)と、さいたま市の高2の女子生徒(17)はそれぞれ、9月28日と同30日に白石容疑者宅近くで携帯電話の位置情報が途絶えていた。同容疑者は調べに対し、携帯を壊すなどしたことについて「足が付くと思った」と供述しているという。

 白石容疑者は逮捕当初、被害者の所持品は現金を除き全て廃棄したと話していた。しかし、捜査本部が調べたところ、被害者5人のカード類などとともに、携帯電話が2台見つかった。 

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