「いつでも部屋に来て」=逮捕の男、1人目被害者に-アパート9遺体・警視庁

時事通信社

 神奈川県座間市のアパートで男女9人の遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された白石隆浩容疑者(27)が、1人目の被害者とみられる神奈川県厚木市の女性(21)に「いつでも部屋に遊びに来ていい」と誘っていたことが14日、警視庁高尾署捜査本部への取材で分かった。捜査本部は女性が白石容疑者宅を訪れた経緯などを調べている。

 捜査本部などによると、女性は8月13日夜、知人の男性(20)=神奈川県横須賀市=とともに、白石容疑者と会った。この日は3人で公園に行き、朝まで酒を飲んだ。

 白石容疑者は同18日に現場アパートへの入居を決め、翌19日に女性とともに不動産会社を訪問。女性は自分の銀行口座から現金51万円を引き出し、部屋を借りるための費用として白石容疑者に渡した。

 同容疑者はこの金について、「すぐに返すから貸してくれ」と頼んだというが、調べに対しては「奪った」と説明。最初から返すつもりはなかったとみられる。

 女性は同月20日夕方に会社の同僚と会って以降所在が分からなくなった。女性の自宅には「友人と住みたい。自殺は絶対にしない」などと書かれた文書が残されていた。白石容疑者は同22日に入居した後に女性を殺害したと供述している。知人男性も自宅で殺害したとされる。 

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