偽サイト、ロンドン五輪でも=「生放送」と個人情報要求

時事通信社

 公式ドメインと類似した文字列を使った偽サイトによる被害は、2012年のロンドン五輪でも発生した。「生放送が視聴できる」「チケットが安く入手可能」などのうたい文句で、個人情報を抜き取られたり現金をだまし取られたりする被害が相次いで報告された。

 セキュリティー会社「トレンドマイクロ」などによると、ロンドン五輪の際も多くの偽サイトが立ち上がった。生放送の視聴を申し込んで住所や氏名などの個人情報が盗み取られ、チケット代金を支払っても商品が届かないなどの被害が生じた。

 ロンドン五輪の公式ドメインは「london2012.com」。これに対し、「london」「2012」「olympic」などの文字列を組み合わせた偽物が出回った。

 検索して偶然たどり着くほか、偽サイトを開設したグループが偽ドメインを記入した迷惑メールを大量にばらまき、自分たちのサイトに誘導した。スマートフォンはパソコンに比べて画面が小さくURLの冒頭部分しか表示されないため、偽のドメインと気付かないことが多く、注意が必要だという。 

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