御巣鷹の尾根、冬季閉山=遺族、再訪と空の安全誓い-群馬・上野村

時事通信社

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日航ジャンボ機墜落事故の犠牲者の墓標の前で手を合わせる遺族=14日午前、群馬県上野村の御巣鷹の尾根

 520人が犠牲になった日航ジャンボ機墜落事故の現場「御巣鷹の尾根」(群馬県上野村)が冬季閉山となるのに合わせ、遺族らは14日、犠牲者の墓標を訪ね、再訪を誓った。

 今月、村役場近くでヘリコプター墜落事故が発生。遺族は「空の安全を確かなものに」と改めて強く願った。

 尾根へ続く村道は来年4月末まで閉鎖され、立ち入り禁止となる。ジャンボ機墜落事故で兄夫婦とめいを亡くした栃木県大田原市の橋本毅さん(63)は、大粒の雨が降る中、墓標の前を覆った落ち葉をかきわけ、線香を立てた。「安らかに。また来年も来ます」と誓った。

 今月8日には上野村役場近くの藤沢橋にヘリが墜落、機長ら4人が死亡する事故が起きた。橋で手を合わせてきたという橋本さんは「若い人も亡くなり、悲しい。原因究明をしっかり行い、空の安全を確かなものにしてほしい」と話した。

 尾根の管理人黒沢完一さん(74)は、越冬中に犠牲者が寂しくならないよう、墜落現場に建つ慰霊碑の前に色とりどりの造花を立てた。「(犠牲者の方々は)静かに休んで、来年を迎えてほしい」と話した。 

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