福島第1原発、地面から水湧く=排水路のひびに浸水か

時事通信社

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東京電力福島第1原発2号機付近の地面から湧き出した水=14日(東電提供)

 東京電力は14日、福島第1原発2号機の西側の地面から水が湧き出したと発表した。水の放射線量に異常はなく、周辺の汚染水タンクの水位にも変化がないことから、地面に染み込んだ雨水が湧き出したと判断した。現場付近では雨水を海に流す排水路でひび割れが見つかり、東電はここから地中に入った水が湧き出た可能性があるとみて調べている。

 水の湧き出しは、同日午前10時50分ごろ、下請け企業の作業員が発見。排水路のひびをふさぐと、午後3時ごろに湧き出しは止まった。湧き出した水は別の排水路から海に流れ込んだ。

 水が湧き出した地点は、1~4号機の周囲に埋めたパイプに冷却液を流して土壌を凍結させ、地下水の流入を抑制する凍土遮水壁に近い。 

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