岩手の「山田宮古道路」開通=震災後の事業化区間で初-三陸沿岸道路

時事通信社

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三陸沿岸道路の山田IC-宮古南IC間が開通し、テープカットをする石井啓一国土交通相(手前右から4人目)ら=19日、岩手県宮古市

 東日本大震災からの「復興道路」と位置付けられる三陸沿岸道路で、岩手県山田町と同県宮古市を結ぶ「山田宮古道路」が19日午後、開通した。山田インターチェンジ(IC)-宮古南IC間の約14キロで、震災後に事業化された区間が開通するのは初めて。津波で沿岸部の国道45号が寸断されたことを教訓に、浸水区域を回避して整備され、災害に強い町づくりに役立つと期待される。

 三陸沿岸道路は、青森県八戸市から仙台市までを結ぶ自動車専用道路で、2020年度末までの全線開通が見込まれている。総延長約359キロのうち、既に約170キロが開通済み。

 山田宮古道路の事業費は約570億円。宮古市役所-山田町役場間の所要時間は、災害で国道45号が寸断され、迂回(うかい)路を使った場合に比べ106分短縮され、約25分となる。

 午後3時の一般供用開始に先立ち、開通式典が山田IC-宮古南IC間で行われ、石井啓一国土交通相や達増拓也岩手県知事らが出席。石井国交相は取材に対し、「産業活性化やなりわい再生にも大きく貢献するだろう」と述べた。 

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