飲酒事故隠蔽容疑で巡査長逮捕=身代わり立て、口止めも-大阪府警

時事通信社

 飲酒運転で事故を起こした上、同僚に口止めして隠蔽(いんぺい)したとして、大阪府警は7日、道交法違反と犯人隠避教唆の疑いで寝屋川署の巡査長、大江翼容疑者(27)=寝屋川市幸町=を逮捕した。府警は大江容疑者の依頼で別人の事故として処理していた同署地域課の男性巡査長(32)と女性巡査(21)についても犯人隠避容疑で書類送検する方針。

 府警は自分の事故と偽って申告したとして、犯人隠避容疑で兵庫県宝塚市の会社役員小久保弘一容疑者(56)も逮捕。小久保容疑者は衆院選で運動報酬を支払う約束をしたとして10月に公選法違反容疑で逮捕され、その捜査過程で発覚した。

 府警によると、大江容疑者は交際相手の女子大学生が小久保容疑者の息子に誘われて選挙運動のアルバイトをしたと聞き、怒って息子を呼び出した。その場には小久保容疑者も現れ、飲酒運転を指摘された大江容疑者は逃走しようとして植木に突っ込む事故を起こしたという。前日夜からビールなど10杯以上を飲み、車で現場に行っていた。

 事故処理をした男性巡査長らに、小久保容疑者は「自分が車を借りて事故をした」と申告。大江容疑者は巡査長らに口止めしていた。巡査長らは「先輩なので従った」と話しているという。 

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