助け呼ぶ声、空から探知=災害救助ドローン開発-東工大など

時事通信社

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災害現場で助けを呼ぶ声を探知するドローン。手前の青く光る球体がマイク部分=7日午前、東京都目黒区の東京工業大

 災害でがれきの下敷きになった人が助けを呼ぶ声を特殊なマイクで探知し、居場所を特定するドローン(小型無人飛行機)を世界で初めて開発したと、東京工業大の中臺一博特任教授らの研究チームが7日発表した。

 ドローンは16個のマイクを備えた球形の装置を搭載。集めた音は特別なソフトウエアでデータ処理し、飛行中のプロペラの騒音や風切り音を抑え、人間の声を捉えやすくした。

 声がした位置は、操縦者に分かりやすいよう3次元の地図に表示される。耐水性を持たせ、雨などの悪条件でも使えるようにした。

 現状では、人間の声のほか救助に使う重機の音などにも反応するが、研究チームの公文誠・熊本大准教授は「熊本では復興作業中の重機の近くでテストした。重機の音と人の声は特性が違い、ある程度声に絞ることができる」と話した。 

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