「夢のような経験」=歌会始入選者が会見

時事通信社

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「歌会始の儀」に出席後、記念撮影する入選者。(右から)中島由優樹さん、浜口直樹さん、三玉一郎さん、川島由紀子さん、増田あや子さん、川田邦子さん、山本敏子さん、塩沢信子さん、鈴木敦子さん=12日午後、東京・皇居

 約2万首の応募から選ばれ「歌会始の儀」に出席した入選者のうち9人が12日午後、宮内庁で記者会見し、「夢のような貴重な経験だった」「生きていて良かった」と入選の喜びを語った。

 戦後最年少で入選した長崎県佐世保市立清水中学校1年の中島由優樹さん(12)が披露したのは、小学校で習った尊敬語や丁寧語が「みんな同じに見える」というユニークな歌。「自分の歌がこんなに独特な感じで詠まれるんだとびっくりした」と儀式の様子を振り返り、「これからも思ったことを書いていきたい」とはにかんだ。

 がんで死別した夫が生前、高知県に転院するため自宅をたった朝の情景を詠んだ福井市の会社役員川田邦子さん(70)は「両陛下に、この歌は私と主人の合作かもしれませんと申し上げた。夫にはありがとう、やったよと伝えたい」と感極まった様子。天皇陛下からは「体に気を付けて頑張ってください」と言葉を掛けられたという。

 問診票にまつわる歌を詠んだ神奈川県横須賀市の看護師浜口直樹さん(38)は、皇后さまから「看護は寄り添う職業なので頑張ってください」と励まされたと紹介。最年長の米カリフォルニア州在住のエッセイスト鈴木敦子さん(82)は「31文字の中にきらりと光るものがある歌を詠めるよう、感性を磨いていきたい」と語った。 

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