出征兵の日章旗、70年余経て遺族に=長野県下諏訪町〔地域〕

時事通信社

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 第2次世界大戦中に出征し、1943年にニューギニアで戦死した長野県下諏訪町出身の小口孝人さんが所持していたとみられる日章旗。このほど米国側から返還、下諏訪町役場で式典が行われ、青木悟町長から同町に住む、おいの小口洋太郎さん(74)に手渡された。

 日章旗は縦67センチ、横100センチ。右側に大きく「祈健勝小口孝人君」と書かれ、白地の部分に親族、友人、当時の町長、助役らの名前が数多く連署されている。日章旗の存在は、保管していた米国人の元帰還兵、トニー・エスポジートさん(94)=米ニューヨーク州在住=の「ご遺族の元に」との意向を受け、町役場が調査して判明した。

 70年余りを経て遺品を手にした洋太郎さんは、「多くの人に見送られたことが分かり、感無量。法要後、博物館にでも寄贈したい」と話した。青木町長は「平和の大切さを再認識する機会になる。8月15日の戦没者追悼式で町民に公開したい」と述べた。 

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