墜落ヘリ、交換部品は中古=陸自が説明訂正、修理歴も

時事通信社

 佐賀県神埼市の民家に陸上自衛隊の戦闘ヘリコプターが墜落した事故で、事故前の整備で交換された部品「メインローターヘッド」が、同型機で使われた中古品だったことが14日、陸自への取材で分かった。これまで新品と説明していたが、訂正した。この部品は過去に修理歴があり、陸自は墜落との関連についても調べている。

 メインローターヘッドは、主回転翼(メインローター)の4枚の羽根をつなぐ部品。事故では、ヘッドが空中分解したことで羽根が外れ、墜落した可能性が指摘されている。

 問題のヘッドは、陸自配備の同型機で使用されていたが、ヘッドと機体とを接続する部分が摩耗し、振動する不具合が発生。2010年4月に取り外した。製造企業に送って修理を行い、17年8月から事故機が所属する駐屯地で保管していた。

 同型機のヘッド交換について、陸自はこれまで、事故機で3例目としていたが、実際は8例目だったことも確認した。

 陸自トップの山崎幸二陸上幕僚長が8日の記者会見で「交換した部品は新品」と発言したが、9日以降の調査で中古品と判明したという。陸自は「十分な確認が足りなかった。おわびする」としている。 

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