75歳以上なお高水準=運転の死亡事故、昨年41件減-警察庁まとめ

時事通信社

 昨年1年間に全国で発生した75歳以上のドライバーによる死亡事故は前年比41件減の418件だったことが15日、警察庁のまとめで分かった。死亡事故全体に占める割合は12.9%で0.6ポイント減少した。ただ運転免許保有者10万人当たりの件数で見ると、75歳未満の2倍以上の7.7件で、依然として高水準が続いている。

 昨年3月に75歳以上の認知症対策を強化した改正道交法が施行されたが、警察庁の担当者は「減少はわずかで、増加傾向を打ち消すに至っていない」と分析している。

 418件を類型別に見ると、電柱など工作物への衝突や路外逸脱など「車両単独」が168件で全体の40.1%を占め、75歳未満の22.9%より割合が高かった。

 人的要因別では、ハンドルなどの「操作不適」が最も多い130件で全体の31.1%を占めた。このうちブレーキとアクセルの踏み間違いによる事故は26件で6.2%を占め、0.8%だった75歳未満の8倍近かった。 

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