ペンクラブ、海賊版対策を批判=「表現の自由と抵触」

時事通信社

 作家など文筆家が参加する日本ペンクラブ(吉岡忍会長)は16日、漫画やアニメを無料で公開する「海賊版サイト」をめぐり、政府がインターネット接続業者に閲覧防止措置を要請した措置について「表現の自由と抵触する可能性が極めて高く、深刻な問題がある」とする声明を出した。

 声明は、違法な海賊版サイトを「断じて許されない」と強く非難。その上で、政府の対策について「法的根拠に疑念がある」と指摘し、公権力が一方的にサイトの「良し悪(あ)し」を決めることにも疑念を呈した。

 4月に政府がネット接続事業者に対し「漫画村」など三つの海賊版サイト名を示して自主的対応を求めたことを受け、NTTグループ3社は接続遮断の緊急措置を決定。人気漫画などを刊行する大手出版社はこれを「大きな前進」などと評価しており、言論界の内部でも見解が分かれた格好だ。 

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