「世界最新」SL走る=愛好家が新造、牧場で-千葉

時事通信社

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笑顔の親子連れを乗せて走る羅須地人鉄道協会の蒸気機関車「7号機」=26日午後、千葉県成田市の成田ゆめ牧場

 鉄道愛好家団体「羅須地人鉄道協会」が新たに造った小型の蒸気機関車(SL)が、千葉県成田市の観光牧場「成田ゆめ牧場」で運転を始めた。SLの新造は珍しく、同協会は「世界最新のSL」としている。

 新型SL「7号機」は全長2.6メートル。軽便鉄道という規格で、線路幅はJR在来線の半分程度だ。120年前に現在の上信電鉄(群馬県)で使われていたSLがモチーフで、水タンクを甲羅のように背負った姿から「亀の子ポーター」と呼ばれた。

 7号機は市販部品を多く使って造られた。代表幹事の角田幸弘さん(62)は「従来のSLは手作業で部品を作るため時間もかかり、技術者もいなくなっている」と話す。

 石炭ではなく灯油を燃料に使うが、蒸気の力で動く本物のSLだ。「石炭は維持管理が大変。灯油ならスイッチ一つで済む」と角田さん。使いやすさを高めることで、「遊園地などで本物のSLがもっと見られるようにしたい」と意気込む。7号機製造の経験を生かし、より大型のSL製造を目指す。

 7号機の運転は27日まで。次回は秋を予定している。 

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