元学徒の短歌展示=沖縄県西原町

時事通信社

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庁内で展示されている元学徒の短歌など=6日午後、沖縄県西原町

 約20万人が犠牲となった太平洋戦争末期の沖縄戦終結から23日で73年を迎えるのを前に、沖縄県西原町で1日から、沖縄戦で動員された元学徒の短歌などが展示されている。庁内で30日まで公開予定。

 町によると、西原村(当時)は旧日本軍司令部が置かれた首里を巡る激戦地となり、住民の約半数が死亡した。町は1992年に「西原町平和条例」を制定。2012年から毎年6月を平和月間とし、企画展を開催している。

 展示会では、地元住民の戦没者を記した碑文や、鉄血勤皇隊として動員され、昨年亡くなった元学徒の短歌を公開。歌には「島ぐるみ 国を挙げての聖戦も 竹槍だけでは詮術(なすすべ)もなし」「幾万の 尊き人の血を吸いて 変色しゆく 沖縄の土」などとつづられている。

 広島と長崎に投下された原爆関連の資料も展示されており、担当者は「戦争の悲惨さをつないでいきたい。展示から平和の大切さを感じてほしい」と話している。 

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