岡山・倉敷、暑い避難所「寝苦しい」=体育館にエアコン設置

時事通信社

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厳しい暑さの中、避難所となっている小学校の体育館で過ごす人たち=11日午後、岡山県倉敷市真備町地区

 豪雨で大きな被害を受けた岡山県倉敷市は11日も、最高気温が30度を超えた。広い地域が浸水した真備町地区の避難所では、体育館に新たにエアコンが設置され、炊き出しで冷たいそうめんが振る舞われた。ただ、エアコンのない教室で寝泊まりする住民からは「寝苦しい」という声も聞かれた。

 400人以上が身を寄せる真備町岡田の岡田小学校。体育館には10日夜、エアコン10台が設置された。厳しい暑さの中で自宅の片付けなどを終えて戻った住民らは、入り口近くで「涼しい」と心地よさそうな表情を浮かべた。

 避難者が多い岡田小では、エアコンのない教室も開放されている。「夜は虫がたくさん入ってくるから、窓を閉めていて風が通らない」。校舎3階の教室に、家族4人で寝泊まりする真備町辻田の国吉仁美さん(49)は、蒸し暑い教室で額に汗をにじませながら話した。

 この教室の窓には網戸がない。寝泊まりする10人ほどの住民の中には子どももおり、国吉さんは「夜は寝苦しいかも」と体調を気遣った。

 避難所の環境は、徐々に整えられつつある。自宅の片付けで汗や泥にまみれた衣類などを洗うため、洗濯機が5台設置される。自衛隊が真備町地区で10日に設営した仮設風呂には1日2回、送迎バスが出る。バスの定員は1台25人。片付けに出ていない住民同士が「きょうは遠慮しておこうか」などと話す姿も見られた。 

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