ANAHD、全日空社長に平子氏 篠辺社長は副会長に

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2月16日、ANAホールディングス傘下の全日本空輸は、ANAHDの平子裕志取締役(写真)が4月1日付で社長に就任すると発表した。都内で16日撮影(2017年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 16日 ロイター] - ANAホールディングス(ANAHD)<9202.T>傘下の全日本空輸は16日、ANAHDの平子裕志取締役(59)が4月1日付で社長に就任すると発表した。

篠辺修社長(64)は同日付でANAHDの取締役副会長に就く。激化する競争で勝ち抜くためトップの若返りを図り、成長の柱と位置付けている国際線事業を今後も推進する方針だ。

篠辺社長は同日会見し、2020年までに計画される羽田空港の国際線発着枠拡大での対応に向けて「新しい力で」備える好機と判断し、社長交代を決めたと説明。平子氏を後任に選んだ理由としては、社風や現場を大事にする人柄や国際経験が豊かなことなどを挙げた。

同席した平子氏は、昨年来いくつかトラブルが発生しているとして、最大の経営課題は「現場力の回復」と指摘。従業員とのコミュニケーションを強化し、運航時の安全性や定時性などを徹底したいとの意向を示した。また、成長の柱である国際線の強化継続、海外での認知度向上などを図り、「持続的に発展させる」と意気込みを語った。

平子氏は1981年に東京大学経済学部を卒業後、全日本空輸(現ANAHD)に入社。営業推進本部や企画室などの部門に携わり、ニューヨーク支店長を経験するなど海外経験も豊富。15年6月からANAHDの取締役執行役員で、最高財務責任者(CFO)を務めている。

篠辺氏は持ち株会社のANAHDが発足した13年4月、航空事業会社である全日空の初代社長に就任した。全日空は近年、国際線の拡充を進め、ブリュッセルやプノンペンなど新規路線を相次いで開設。14年には国際線の旅客輸送量で初めて日本航空<9201.T>を追い抜き、同氏は「国際線の全日空」としての基盤を築いた。

*写真を差し替えて再送しました。

(白木真紀)

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