ポルトガル、市場予想より早い信用格付けの引き上げを想定

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6月16日、ポルトガルの財務省は、格付け会社のフィッチ・レーティングスが同国の信用格付けに対する見通しを「ポジティブ」に改訂したことを受け、同国の格付けが市場予想よりも早く投資適格級に戻るとの見方を示した。写真はポルトガルのフンシャルで3月31日撮影(2017年 ロイター/Rafael Marchante)

[リスボン 16日 ロイター] - ポルトガルの財務省は、格付け会社のフィッチ・レーティングスが同国の信用格付けに対する見通しを「ポジティブ」に改訂したことを受け、同国の格付けが市場予想よりも早く投資適格級に戻るとの見方を示した。

財務省は声明で「このポジティブな見通しにより、ポルトガル格付けの投資適格級への引き上げに至る道が開かれた。財政や成長における直近の動向をみる限り、多くの市場参加者が見込んでいた従来の予想よりも早く達成しそうだ」と指摘した。

また「厳格な歳出管理、輸出や設備投資による経済成長率の改善、力強い雇用環境に向け注力した財務面の取り組みがフィッチに認知された」との見解を示した。

フィッチはポルトガルの格付け見通しを「安定的」から「ポジティブ」に改訂。信用格付けは「BBプラス」を維持した。これはジャンク級で一番上位の格付けで、ムーディーズ・インベスターズ・サービスやスタンダード・アンド・プアーズの同国格付けも同水準となっている。

フィッチは、ポルトガル政府が政治的な安定を維持しながら財政緊縮策を続け、赤字縮小と経済成長が同国債務残高の対国内総生産(GDP)比の持続的な低下を支援するとの予想を発表した。

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