韓国サムスン電子、第3四半期営業利益が約3倍に メモリー好調で

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10月13日、韓国のサムスン電子は、第3・四半期決算の営業利益について、アナリスト予想を上回る前年同期の約3倍になるとの見通しを明らかにした。写真はジャカルタで9月撮影(2017年 ロイター/Beawiharta Beawiharta)

[ソウル 13日 ロイター] - 韓国のサムスン電子<005930.KS>は13日、第3・四半期決算の営業利益について、アナリスト予想を上回る前年同期の約3倍になるとの見通しを明らかにした。堅調なメモリー価格が利益率を押し上げたとみられる。

この発表を受け、サムスン電子の株価は寄り付き後に274万ウォンを付け、上場来高値を更新。今年の利益が史上最高となる期待が高まった。

IBK証券アナリストのKim Woon-ho氏は、メモリーチップの供給ペースがかなり鈍化する一方で、需要が予想を上回り、価格が上昇したと指摘。「株価はこのところ大きく上げているが、まだすべての増益予想を反映していない」との見方を示した。

規制当局に提出した報告書によると、営業利益は14兆5000億ウォン(128億1000万ドル)となる見込み。トムソン・ロイターがまとめた20人のアナリスト予想の平均は14兆3000億ウォンだった。

売上高は29.7%増の62兆ウォンと予想している。アナリスト予想は62兆1000億ウォン。

サムスン電子は10月下旬に決算の詳細を公表する。同時に今後3年間の株主還元策も新たに発表する見込み。

アナリストは、9月中旬に発表された新型スマートフォン「ギャラクシーノート8」が、昨年の「ギャラクシーノート7」のリコールで悪化したモバイル部門の収益を支援していると指摘。さらに、半導体部門の好調により、全体の利益は過去最高を記録するとの見通しを示した。

このほか、米アップル<AAPL.O>の新型スマートフォン向けの有機ELパネルの販売の伸びも利益を押し上げたとみられる。

同社は「ギャラクシーノート8」の予約台数がノートシリーズで最高に達していると明らかにしている。

DRAMチップへの強い需要は2018年も引き続き供給を上回る見込み。サムスン電子と業界2位のSKハイニックス<000660.KS>の新工場が19年まで稼動しない見通しであることが背景。また、トレンドフォースのデータによると、NANDフラッシュチップの需要も過去6四半期連続で供給を上回っている。

*内容を追加しました。

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