NAFTA再交渉、15日から第5回会合 メキシコは米提案回答へ

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11月14日、メキシコのグアハルド経済相(写真)は、北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉の次回会合で、米国が提案する自動車の部材調達比率引き上げや協定の5年ごとの見直しについて返答する方針を示した。写真はメキシコシティ で10月撮影(2017年 ロイター/Edgard Garrido)

[メキシコ市 14日 ロイター] - メキシコのグアハルド経済相は14日、北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉の次回会合で、米国が提案する自動車の部材調達比率引き上げや協定の5年ごとの見直しについて返答する方針を示した。

NAFTA再交渉の第5回会合はメキシコ市で15日から始まる。米国は前回の第4回会合で、自動車の関税をかけない条件として、米国製部材を50%以上使うことを求める条項の導入を提案した。また、米国、カナダ、メキシコの3カ国が継続で合意しない限り、協定は5年ごとに失効するとした「サンセット条項」を盛り込むことも提案した。

グアハルド経済相は、米国の提案について「メキシコと米国の産業界からの意見を論理的に反映させて返答することになる」と説明した。

自動車業界は米国の提案について、官僚的な手続きを増やし、業界の競争力を損ねるとして受け入れに消極的な姿勢を示している。

NAFTAでは、「原産地規則」と呼ぶルールが設けられており、自動車の場合は域内3カ国でつくられた部材を62.5%以上使っていれば関税がかからない。米国は前回会合で、この規則を厳しくし、85%に引き上げる提案もした。

グアハルド経済相は、次回会合でそうした提案の実行可能性について精査するとし、「米国が85%(の部材調達率)を提案することと、それをどのように技術的に達成し、業界内でどのように運用していくかを説明することは別のことだ」と語った。

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