中国通商問題の是正急務、WTOは「解決の場でない」=米大使

ロイター

[ジュネーブ 11日 ロイター] - 米国のデニス・シア世界貿易機関(WTO)大使は11日、WTOの会合で、中国の不公平な通商政策の是正はこれ以上先送りできないとした上で、重大問題の多くはWTOの手に余るとの見方を示した。

会合は中国の通商政策の審査のために開催された。大使は演説で「貿易における中国の役割が非常に大きいこと、通商や投資に対する中国の国主導の重商主義的アプローチが相手国に与える深刻な打撃を踏まえると、問題の是正はこれ以上先送りできない」とした上で「現在の状況打開に向け、WTOがあらゆる必要な手立てを提供していないことは明らかだ」と語り、WTOは問題解決の場ではないとの考えを示した。

こうした中、当局者によると、会合に出席した中国商務省の王受文次官は、WTOが厳しい課題に直面していると認めつつ、貿易を巡る「いじめ」や保護主義、一国主義に対し、全加盟国が立ち上がるべきと主張した。またトランプ米大統領の関税対応がもたらす制度上の脅威にも取り組むべきとした。

*内容を追加します。

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