EUとメルコスルのFTA、欧州産業連盟が来週中の合意を要請

ロイター

[ブラジリア 11日 ロイター] - 欧州連合(EU)がブラジル、アルゼンチン、パラグアイ、ウルグアイで構成される南部共同市場(メルコスル)と続けている自由貿易協定(FTA)交渉について、欧州企業を代表する欧州産業連盟(BusinessEurope)は来週中の合意を強く求めた。

欧州産業連盟のガタズ代表は欧州委員会のユンケル委員長に宛てた書簡で、「長年に及んだ交渉の過程でこれほどまで目標に近づいたと感じるときはなかった」とし、「交渉妥結の機会を失う可能性への懸念を強めている」と表明。10月のブラジル大統領選・議会選に向けた選挙戦が始まる前の来週中に合意にこぎつけるよう求めた。

メルコスル構成国の代表は今週ブリュッセルを訪れ、EU側とFTAの最終的な詰めの協議に入っている。交渉は来週も続く見通し。

メルコスルの交渉関係者によると、10月のブラジル選挙の後、来年には欧州議会選挙が控えるため、来週中に合意がまとまらない場合の次の交渉日程は未定という。

EUとメルコスルのFTA交渉はここ2年で加速したが、EUへの砂糖やエタノールの輸入、EUから輸入する自動車の関税など、主要な分野でまだ合意に至っていない。

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