伊国債利回りが上昇、連立協議2党がECBに債務免除要請との報道で

ロイター

[ロンドン 16日 ロイター] - 16日序盤の欧州市場で、イタリアの債券利回りが上昇、ドイツ連邦債との利回り格差が拡大している。イタリアで連立協議を進める大衆迎合主義(ポピュリズム)政党「五つ星運動」と極右政党「同盟」が、欧州中央銀行(ECB)に対し、イタリアの債務2500億ユーロの免除を要請する方針との報道が背景。

イタリア10年債の利回り<IT10YT=RR>は2.003%と2カ月ぶり高水準を付けた。ドイツ連邦債<DE10YT=RR>との利回り格差は15日終盤の129ベーシスポイント(bp)から138bpに拡大した。

イタリア2年債利回り<IT2YT=RR>は0.007%に上昇。ロイターのデータによると、同利回りがゼロを上回るのは2017年5月以来。

ハフィントン・ポスト・イタリアが入手した14日付の文書によると、両党はイタリアの欧州連合(EU)予算分担金の見直し、対ロシア制裁の解除、年金支給開始年齢を引き上げた2011年の年金改革の廃止も提案している。

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