注目の湾岸タワー「プラウドタワー東雲キャナルコート」が11月下旬から販売開始予定

SUUMOジャーナル

東京湾岸エリアで、久々にタワーマンションの新規分譲がスタートする。11月下旬から販売予定の「プラウドタワー東雲キャナルコート」(野村不動産)がそれだ。湾岸エリアでは東日本大震災の際に一部地区で液状化被害が発生し、加えて停電によってエレベーターが停止するといった懸念もあり、タワーマンションの販売が停滞気味になっていた時期もあった。だが、マンションの建物自体への影響が軽微だったこともあり、ここへきて徐々に販売が正常化しつつある。そしていよいよ震災から半年余り経ったこの10月から、総戸数600戸という大規模なタワーマンションが新たにモデルルームをオープンさせたのだ。

この「プラウドタワー東雲キャナルコート」はその名のとおり、2000年から開発が本格化している江東区の「東雲キャナルコート」内に位置し、同プロジェクトとしては最後の供給物件となる。すぐ近くには24時間営業の大型商業施設「イオン東雲店」があり、また隣接地では23区内初となる認定こども園と高齢者施設が融合した「グランチャ東雲」も立地するという、子育て世代にも暮しやすい立地条件だ。

大きな特徴は、震災後に1000件のアンケートをとって強化したという防災対策だ。例えば敷地の液状化対策では、建物だけでなく外構や配管などへのダメージを抑えるため、地盤改良の範囲を広げたという。また非常用発電機のパワーをアップさせ、非常用エレベーターを約24時間稼働できるようにしたほか、タワー内計9カ所に防災倉庫を設置し、懐中電灯や簡易トイレセット、カセットコンロなどを備蓄する予定だ。これらの防災対策については販売センター内に展示コーナーを設け、視覚的にも安心感をアピールすることに力をいれている。また太陽光発電や雨水再利用システムの採用など環境・エコにも配慮しており、「東京都マンション環境性能表示制度」(2009年度基準)で初となる“オール3つ星を獲得している点も注目できるだろう。

気になる価格はまだ正式発表前だが、80前後で5000万円台~6000万円台が中心になるという。坪単価は240万円前後となる見通しだ。最寄りの有楽町線豊洲駅から徒歩11分とやや距離があるが、駅周辺では坪単価300万円を超えるタワーマンションも多く分譲されていることから、割安感からも人気が高まるものと見られる。湾岸エリアでは今後も晴海や勝どきなどで大規模なタワーマンションの計画が控えており、「プラウドタワー東雲キャナルコート」がどの程度の売れ行きとなるのか、業界全体が固唾を呑んで見守っている状況だ。

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