一休禅師ゆかりの寺で特別公開 JR西日本の「歴史たび」キャンペーン

ジョルダン

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JR西日本は13日から3月31日まで、酬恩庵一休寺(京都府京田辺市)で「ちょこっと関西歴史たび」キャンペーンを開催する。室町時代の禅僧・一休宗純(1394~1481年)ゆかりの品の一般公開や、住職による法話などの特別企画を実施する。

12日に一休寺の田邊宗一住職や京田辺市の石井明三市長、JR西日本の川井正執行役員大阪支社長らが出席して報道関係者向けの内覧会を開いた。田邊住職は「『とんちの一休さん』のイメージが強いが、今回の企画で『禅僧一休』を少しでも知ってもらえればありがたい」とあいさつした。

一休は後小松天皇の落胤とされ、安国寺で修行をした後、諸国を放浪。戦乱で荒廃した禅寺「妙勝寺」を再興し、酬恩庵と名付けた。境内には宮内庁が管理する一休の墓所「宗純王廟」がある。

キャンペーン期間中は宝物殿で、自身が賛をした肖像画「一休禅師頂相」や大徳寺の高僧・華叟宗曇(かそうそうどん)から授かった「一休の号」のほか、「五条袈裟」や「髑髏(どくろ)面」など愛用した伝わる品々を特別公開する。

また、1月21日、2月25日、3月25日には田邊住職による特別法話、2月27日には保存食の「一休寺納豆」を使った家庭料理の講座を開催する。座禅会や寄席、地元ガイドによるガイドウォークを実施する日も設けた(いずれも要予約)。

ちょこっと関西歴史たびは季節ごとに1つの寺院や城を取り上げ、特別企画を実施するキャンペーン。通常は見学できない文化財の一般公開やガイドツアーなどを開催している。今回は京田辺駅までの往復きっぷと一休寺の拝観料、境内での精進料理をセットにした「駅長おすすめ駅プラン」も用意した。JR西日本の担当者は「『慌てない、慌てない、一休み、一休み』と途中で食事を召し上がりながらお寺を存分に堪能してもらえれば」と話している。

一休寺へはJR学研都市線の京田辺駅から「一休とんちロード」を通って徒歩約20分。拝観料は中学生以上の一般が500円、小学生は250円。




境内の開山堂


一休寺の田邊宗一住職(中央)のあいさつ



宝物殿


一休禅師頂相


一休の号


一休自筆の遺偈(ゆいげ)



五条袈裟


履(手前)と網代笠


伝 後小松天皇下賜 天龍寺青磁鉢


髑髏面


方丈庭園


左奥の建物が宗純王廟


一休禅師木像


「駅プラン」の精進料理

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